梅雨の長雨で殆ど釣りに行けない日が続いて、
やっとの晴れ間と釣行できる日が来た。
本州最南端 潮岬クレ崎の先っちょトバナで釣ります。

沖に出れば出るほど釣れそうな気がするが
そんなことは無い!

のは、分かっているけれども
やっぱりここは期待してしまう。

7月の中旬の釣行で
岩塊を越えて先端までやって来たので汗だくや。
あんまり気温が上がらないことを
願いつつ準備します。

大潮でお昼12:12に干潮で
次の満潮が19:17だったので、
満潮直前の夕まず目前を狙って14時過ぎから釣り開始。

竿を出したのは真西に向く釣り座です。
上から見るとこんな感じです。

ここを降りていくと、
ちょうど人が立てるくらいの
平らなスペースがあるので割と足場はええ感じ。

岩なんで硬いけれども、
ちょうど腰掛けられる高さの専用シートもあり。

その釣り座の直ぐ左下に
ちょっとチョボになった岩があるので
干潮の時や大物の取り込みの時に
使えるので便利。

足元に撒き餌をすると、
早速木っ端グレが
海面から飛び出てくるんちゃうかくらいの勢いで
争ってオキアミを食べてますで。

足元から数メートルの範囲では
表層で木っ端グレかギンユゴイが
変わりばんこに邪魔をする。

ショウガナイノデ、
沖目に仕掛けを投げて沈ませます。

開始後1時間程して、
潮の動きが少し地寄りの北向きに動いてるかな?
と思っていると、
足元に潜水しながら戻ってきた仕掛けを
何かでかいのが
強烈に引っ張った、

三の字のようで、
叩かないんで違う、
でもメッチャ重量級の手ごたえ
それは、

アオブダイ

ここはやっぱりデカイのがおるなーー
50センチ位のが釣れた。
相変わらずオトロシイ嘴や。

チョボに降りて
無事タモで掬う事が出来ましたよ。

珍しく誰も居なかった
トバナですが
この後、ルアーマンが二人来て沖側で
ビュンビュン投げてます。

その頃から潮が沖向きの南に動き出し、
ビュンビュンマンの方に仕掛けが行くので
嫌やなー。

そして時合いが

17時頃に来て、
小さいけれども
20数センチから28センチまでの型で
尾長グレばかりが10枚ほど続けて釣れた。

ドデカイ梅雨グレには
出会うことが出来なかったが、

美味そうな
おかずサイズをキープ出来ました。

どうやって食べようかな?

しかし、
一番先のトバナまで行って帰ってくると、
最後の遊歩道の登りがキツイですわ。