イガミは磯釣りを始めるまでは
名前も聞いたことないし見たことも無かった。
調理例はネットで調べてみると煮付けが多いですね。

自分の調理例も煮付けが多くて、
全部で4例しかないですが…

どんな身かな?

イガミは丸ごと煮付けにすることが多いので
さばく機会が少ないです。

2枚にしてみると、

綺麗な透明感のある身ですね

磯臭さ、魚臭さは?

旬は冬場みたいですね。

旬以外のイガミは臭いと言うのを聞きますが、

ちゃんと処理をして持ち帰れば問題ないさー

磯から持ち帰るときは
活け〆にして鰓と内臓をとって
海水で洗い流しています。

11月に釣れたイガミは
ニオイを嗅いでみても
全く臭くなかったです。

さばき進めます。

半身とアラです。

骨は硬いです。

顔は厳ついです。

頭は硬くないです。
半分にカット。

ちゅっ!

何故かイガミは毎回遊んでしまいます。

黒イガミ、赤イガミ

赤い方が美味いと紹介している人もありますが、

赤?
黒?

私はあまり違いは感じませんです。

煮付け

定番過ぎますが…

見た目に反して癖のないお味です。

木綿豆腐と合わせるのも😋です!

お造り

生で食べるのはあまり紹介されていないような気がします。

ちゃんと処理さえしていれば、
釣りたてよりも
数日寝かせたほうが美味いと言いますよね。

いつもは数日置く時に
ラップをかけるくらいしかしませんが、

この時は、
噂の美味しく熟成させるという
方法を調べてやってみました。

ラップするだけでなく、
魚からでる水分が身に戻って臭くならないように
キッチンペーパーで包んでからラップします。
それだけっす…

皮は引かずにラップだぜ!

3日間冷蔵庫で熟成。
もう少し寝かした方がええのかな?
と思いながらも食べちゃいました。

小銭くらいのデカい鱗が付いていた皮は、
鱗をとるときにダメージを受けるのか
ふにゃふにゃで引くのが難しかった。

成功では?

そぎ切りでスライスしてお造りに、

美味そうに出来ました。

脂ののりはほとんど感じられませんが
その分なんぼでも食べられる癖のない身です。

歯ごたえも若干残っている感じ
噛むと旨味もある。

旬の時期以外は生で食べるのを酷評している方も
いるみたいですが、

これは、

あり!! です。

味噌漬け

この時はすぐに食べられなかったので
2日冷蔵庫で漬け込んでから
1週間冷凍庫で保存してから食べました。

味噌、醤油、味醂、砂糖、酒で味噌ダレ
長期保存も可能で

美味しかったです。

一夜干し

いつもグレでやるのと
同じ手順で作ったのですが、

何が悪かったのか???

ぜんぜん美味しくなかったです。

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