シュリ島周辺の地磯探訪 その④
磯までの行き方はこちらを見てください。
今日も西からの風が強いので、西風の影響があまりないここの磯を選びました。
ちなみに串本の東側の海面に、風による白波が立っていたり
波が高くてサーファーがいる場合は風裏を選ばないと
釣りにならないことが多いです。
おっと、
チャリンコや!
すごいな〜チャリンコで来てるのは、初めて見るんとちゃうかな?
電動アシスト付きの本格派や!
中高校生の子が、竿一本手に持って走っているのはよく見るけど、、、
まあ、釣りとは違うかもね。
キノコ発見。
今回は、いつもの先端の釣り座で
仕掛けを遠投して 深い所を狙うような釣りを
してみようかなと目論んでいます。
遠投用にビッグサイズの5Bのウキに1号のオモリを付けて
やってみようかな…
よっしゃ!デカイの釣るぜ、ロマンや!
磯に着いたときは干潮時でした。
対岸の白崎から竿を出している人が居ます。
今日は雲もあるので、意外と涼しい
コンディションは整っている。
いつもの先端の釣り座を目指して
磯を歩いていきます。
オット!
チャリンコの人がここに居た!
見た感じ、麦わら帽子で
70才はいってはるかな?
元気やな〜
いきなり目論見がはずれた。
仕方ないので、いつもの仕掛けで
一つ手前の釣り座から竿を出しました。
丁度、段々が椅子とサイドテーブルとなり快適な感じです
足元に大きな岩が沈んでいます。
まず海水を汲むために際まで降りていくと
何か大きな魚体が泳いで行くのが見えた。
その岩の周辺から、攻めてみました。
左からサラシが出ている状態で、
岩の左側に仕掛けを入れるとウキが沈んで行きます。
おっ!
チョット手応えのある元気な魚が食った!
開始して数投で25cmの尾長君が釣れた。
この釣り座もええかも。
チリンチリンの人には負けへんぞ。
撒き餌を撒くと、足元から木っ端グレ戦闘機が
スクランブル発進してきます。
足元はかなりえぐれているみたいで、
戦闘機は皆 そこに戻っていきます。
上から見下ろすような格好で釣るので、
磯際の様子がよく見えます。
磯際から少し離れた所は、
まだ戦闘機や餌とりが少ないみたいで
餌が残る事もある状況です。
なので、
足元から2〜3m先の辺をに仕掛けを投げていると、
サイズアップで28cmのこれまた尾長君が釣れた!
おっ、チリンチリンの人が引き揚げるみたいです。
とっ、後ろ姿を見送ろうと
振り返ったその先に
小枝所長が見た光景は!!!
なんと麦わら帽子で
素足にサンダルと言う
なかなか前衛的なお姿でした。
仙人とちゃうか?
折角なので、
空いた先端の釣り座にいそいそと移動して、
今日の目論見を果たそうと仕掛けを交換しました。
やっぱりデカいウキやと、遠くまで飛んで行きます。
真鯛とか釣れたらどうしよう?
でも、
潮も動いていなく、
沖でただ沈んで行くだけと言う感じなので
期待できないし、元に戻そうかな…
よし、あと2〜3回投げてあかんかったら
元の仕掛けに戻して 夕まず目に備えよう。
と、勢い良く投げたら
勢いつけ過ぎてリールのベールが
戻ってしまい、
「プチン」と仕掛けが全部飛んでいった。
道糸の抵抗も無いのでよう飛んだ
回収不能・・・
今日のクライマックスは、
あの後ろ姿を見た時やった。
時々西の方から大きな波が押し寄せて来た。
磯の選択は間違っていなかったのは良かった。
せめて靴下 履いたらええのに、、、
結構、ガタガタの岩場やしツチノコも
そしてチャリンコは無かった。
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