nature2016

磯竿は何号がおすすめ?

今までに5本の磯竿を買いましたが、
長年にわたり酷使した一竿が
#1の真ん中で折れてしまったので
6本目を新たに購入することに、

一番迷ったのが号数でした。
今までは全て1.5号です。

ドデカイのにブチ切られる
悔しい思いを減らすために、
1.7~2号位でいくか?

それともバランスを考慮して
1.5号にするところを、
技術進歩を期待し
1.2号を選んで、
どこまでの大物を釣ることが出来るか
挑むか?

因みに
折れたのは10年以上前の
シマノ・BB-X ラリッサです。

ズーム機能で普段は4.8m、
何回か穂先を折ったので
実際は4.7mくらいで釣っていて
扱いやすかったので、
長さは5.0mもええかな。

と、
いろいろ思い悩んだ結果今回は、
シマノ・ライアーム 1.2号 5.0mを買いました。

■スパイラルX
■TAFTECαカーボンソリッド穂先
■ハイパーノンコンタクトⅡ(#3、#4)
■チタンフレームSiC IMガイド
■トータルガイドバランスシステム
■全ピースガイド合わせライン
■SHTS Ⅳ(スーパーハイタッチシートⅣ)
(1号~2号)
■SDDS(シマノダイナデザインシート)
(2.2号)
■マットラバーコーティング
(リールシート部、バットエンド部)
■IDTCトップカバー
■ジャージ製竿袋付
と今まで使っていた竿には
無い装備がてんこ盛りなので
期待大です。

しかし、
なんでシマノの竿の名前は
ラリッサ、ライアーム、ラヒィーネ、ラディックス
とラ~始まる名前が多いんやろ?
自分の竿の名前が覚えられへん。

竿が手元に届くと
居ても立っても・・・

なので、
早速串本に出掛けました。

デカイの釣れるかな?

次のページに続く・・・

久しぶりの釣行なので
気合が入ります。
朝から夕方まで釣る予定です。

この日は風の予報が
北西6mと強かったので、

第1希望のクレ崎は諦めて、

白崎へ。
入り口の巨流木は
健在でした。

今はヒジキの収穫時期ですね。

磯に到着すると
クレ崎周辺よりはましやけど、
強風です。

風でちょっと釣り難いけれども
大物に期待を込めて、
西向きの深場で釣ります。

大潮なので
潮の動きを期待しましたが、

潮ハウゴカズ、

釣れるのは小物ばかりで
竿の実力は如何ほどか分かりません。

木っ葉グレと、

オジサン、

ここで少し手応えのある
イシガキダイ、

胴調子の竿が
綺麗にしなりました。
なかなかええ感じです。

続いて
また少し手応えのある
サンノジ、

強風で
糸が「キーーーン」と啼き、
やっぱり磯は楽しい。

でも、
もっと大物で竿の実力を
試してみたいぜ!

で、
来たのが!

外道やけれども、

50cmくらいの
アオブダイ。

強風で糸が啼きまくり、
竿は綺麗に胴からしなり、
穂先は海面に突き刺さる!

ハリスは3号を使っていました。

一旦、
海底に張り付いて
動かなくなったけれども、

竿をしならせた状態で
暫く待つと、
徐々に浮いて来ました。

1.2号でこのサイズは
問題なく取り込むことが
出来ました。

後で教えてもらいましたが、
アオブダイではなくて
ヒブダイでした。
知らんかった、
沖縄では高級魚ですねー

美味しいんやったら
引きは強烈で楽しいし、
また釣りたいな・・・

この後は
もっとデカイのを
獲りたくて粘りましたが、
その後何もヒットせず
終わりました。

ここで今回の釣行は終わる予定でした・・・

翌日の午前は
日程的には釣りが出来るが、
予報では8~9mの風なので
諦めていた・・・

ところが朝起きると無風です。

天気予報を再確認すると
午前中は風は3mぐらいで、
波も
2m以上から1.5mに下がっている。

ということで、

クレ崎で「午前」勝負。

あちこちに新しい目印が
スプレーで○されてました。

やっぱりクレ崎は
大物が釣れそうな雰囲気が別格です。

毎回気になるトバナ方面の
水道に架かるロープは
健在でした。

この日は、
風が北西~南西から
吹く予報で、
空いていたので
南東向きの赤崎に決定。

ここは
毎回巨魚がヒットするので
期待は膨らむが

始めて見ると、


どえーらい餌とり!!!

中でもこやつが、

数千匹単位で
居る感じで、

仕掛けを投げると、

3秒で餌が無い!!!!


そこで、

釣れた小魚の背中に針をチョン掛けして
大物を狙うのを一度やってみたかったので、

釣れたギンユゴイの背中に
針をチョン掛けして泳がしてみたけれど、
なかなかヒットしないので、

3枚におろし、
切り身にして餌にしてみた。

餌とりに掠め取られる心配は無さそうなので、
じっくりと足元に沈めていきます。

すると一投目で、
強烈に海底に潜る
アタリが来た!!!

少しは
やり取りが出来たが、
道糸出まくりで
ハリス切れ。

尖った口で
ボロボロにされたような
ハリスの状態でした。

1号とか2号の竿で獲れる感じの
獲物ではなかった・・・
何やったんやろ。

2投目は切り身を半分にカットして
仕掛けを投入。

アタリが無いので
仕掛けを回収しようとすると、

えらい重たい、
動かんぞ。

根掛りかと思ったら、
何か食っとる!

メッチャ重たいのに引かない
正体は?

こいつでした!

ちゃんと計ってないけど、
80cmくらいの
サメでした。

ウキを回収したいので
タモで掬ったけれども、
恐とろしメッチャ重。

この後少し時間が開いて、

もう一度
ドデカイのがヒットしたけれども
1投目と同じような
突っ込みとハリス切れでした。

この後も時々餌を変えて、
オキアミの刺し餌を投入するも
最後まで秒殺でした。

ということで、

1.2号の最近の磯竿では、
80cmのサメでも
余裕で獲ることが出来ると云う事が
分かりました。

もう一つ分かったのは、
餌とり満開ウジャウジャの時に
ギンユゴイの切り身が
効果覿面な事。

次回はもっとええ、
美味しそうなお魚を釣りたいナーーーー

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