今回はいつもの小ちゃいのではなく、
34cmのグレが釣れたので、
ど定番のお造り、煮付け、塩焼き以外の
食べ方も挑戦してみました。

2枚におろして見ると、
お腹辺りにはそんなには脂がのっていないけど
手触りではシットリとした身が
ええで~~

釣っている時は
木っ端などの餌とりが
撒き餌の2倍以上は居ったので
胃袋にはオキアミ0かと思ったけれども、

少しやけれどもちゃんと餌を拾って
胃袋にオキアミが入っていた。

餌とりだらけになると
撒き餌すんの嫌になるけれど、
諦めやんと撒き餌せなあかんなー

 

まず、
半身の背の部分を照り焼きにしてみた。

以前に、
グリルで焼いて蒲焼を作って美味かったけれど、
今回はフライパンで照り焼きに挑戦。

塩焼きや一夜干しをするときに
使っているテクニックで、
塩を振って、少しおいてから
料理酒で洗うか表面をふき取る。

こ~のひと手間が~あいらぶゆー♪~

臭味がとれて味の入りが良くなるらしい。

フライパンで皮に
少し焦げ目が付くくらい
焼いて一旦取り出し、

混ぜておいた醤油大匙1、味醂1、料理酒1、砂糖0.5
をフライパンで一煮立ちさせてから、
身を戻して絡めていきます。

照りが出てきたら
ご飯の上に盛り付けて
山椒をまぶして完成。

グレ照り丼

蒲焼よりも手間が掛からず、
身がふっくらと仕上がり
こっちの方が美味いです。

 

次はもう片半身の背を使って、

グレ唐くん

これも塩振り&ふき取りをしてから、
鶏の唐揚げと同じで
ニンニク、生姜、醤油に漬けてから
片栗粉をまぶして揚げます。

鶏唐と同じように美味いです。

 

nextは、
漬けにしてみました。

醤油大匙1、味醂1、料理酒1を混ぜて
電子レンジで少し加熱してアルコールを飛ばします。

それを冷ましてから
醤油とだし醤油をちょっとづつ
テイスティング(ぺろぺろ味見しながら)
調整して好みの味にして
そぎ切りスライスした身にかけ、

そこに
多目のおろし生姜。

30分くらい漬けおいてから
ご飯の上に盛り付け
菜っ葉と胡麻を散らして完成。

グレ漬け丼

山葵を添えるレシピがよく紹介されているけれども
生姜バージョンもありあり!!

生姜塊をおろし金でごりごり、
チューブはアキマセン。

 

漬け丼で半身の腹の部分を使ったので、
あと半身の腹とアラが残っている。

 

残りの腹は

塩焼き、

これはもうひとつやったなー
定番やのに、
何があかんかったかわかりません。

 

最後にアラは

豆腐たっぷりアラ煮

木綿豆腐が、
これまた美味い感じに
味が染みてます。

 

30cm~の型になると
切り身が取れるので、
料理の幅が広がりますね。

ご馳走さまでした。