シュリ島周辺の地磯探訪 その③

磯までの行き方はこちらを見てください。

訳あって、前回 釣行した潮岬の磯の西側に行きたかったが、西からの風が強かったので風裏になるこの磯を選びました。

途中 こんなキノコが一杯生えていた。

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ここで、ワンポイントアドバイス!

地磯へ向い 林の中を進む道中は、顔の前にロッドケースを構えて進んで行きます。

人が通る道は 虫も通るみたいで、めっちゃクモの巣が多いです。
油断していると次々に顔にクモの巣が引っ掛かります。
ロッドケースにクモの巣を絡めさせて、顔直撃を防ぎます。
特に この時期(7月)は、地磯に来る人の数が少ないので要注意です。
クモの巣が無い場合は、直前に先客が通った事が判ります。

磯が見えてきた。

今日目指す磯の反対側が見えます。
地磯伝いに、到達できれば面白そうな磯に見えます。

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3回目なので、特に橋については触れませんが一応写真だけでも、、、

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前回と同じ釣り座で開始!

タナが浅いのはお見通しなので 0.7ヒロ〜釣り初めて、またまた50cm位のウキ下になっていきました。
数秒で餌が無い、又は10cm前後の木っ端グレ、、、

ちょっと弛れてきた頃に、中々元気な口太君25cmが釣れました。

気合を入れ直して釣ります。

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今日は、カワハギさん達の姿を あまりお見かけしない状況です。
代わって、結構デカイ魚体の白っぽい魚が仕掛けを投入した所に泳いで行き撒き餌さを拾っているように見えます。

ボラやな、、、
ボラなら あんまり刺し餌を食わへんし、下手に動かすと食うのでほっておきましたが、
あれっ ハリスがかじられている!

よく見たらウマヅラや!
数匹が、スーッと寄って行って。
ほっといたら上手いこと餌を取っていきます。

なんとか懲らしめてやろうと、
馬面が寄って行って、くわえたように見えたら 仕掛けを軽く引っ張ってやりました。
数回目で掛かりました。

重たい、、
座布団釣ってるみたいや
で、60cmの馬面くん。

腹立つので、もう食うなよ!
と説教して、海に返しました。CA390286

しまった よう考えたら、鍋で食べたら良かった、、、

否、俺は晩飯を釣りに来ているのとは違う!!
釣りロマンを求めているのだ!

再度、気合を入れ直して釣ります。

気持ちが伝わったのか ウマヅラくん達は何処かへ行きましたが、厳しい状況が続いていきました。

地磯釣りの良いところは、帰る時間を自分で決められることです。
渡船で行くと、午後3時とか4時頃に「今からちゃうの〜」と言う時間にお迎えが来てしまいます。

そして、夕まずめに時合いが来た!

15分位の間に25〜30cm迄のグレが5枚釣れました。

このグレ君はまんまると太っていて、

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こっちの尾長君もピチピチで、

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メッチャ美味そうです。
ロマンも大事やけど、
餌代も掛かっとるしな。

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オキアミのおかげか、脂ののっていそうな お土産ができました。