9月初めに釣れたハマフエフキは
美味しいかな?色々調理してみました。

今回の獲物は44cmと
立派な大きさなので
何種類の料理で楽しむことが
出来るかワクワクします。

捌いていきます!

鱗は硬くて弾力があるので
鱗とりでガリガリやると、
そこらじゅうに
飛んで行き、
壁とか冷蔵庫に
張り付いています。

どんな身かな?脂ののりは?

腹を開いてみると、
内臓の周りには
白い脂の塊をギッシリと
纏っていた。

これは期待特大ですな。

釣った翌日に
2枚におろすと、

身の色は透明感が無い白、
包丁に脂が纏わりつきます。

半身の背の皮を引いてみると、

美味そう。
まず背の部位を
生で食べてみることにして、

腹の方は塩焼きにするために
塩を振っておきます。

生で食べるのに
どうしても、
握ります。

一品目は、

握り寿司

握る時、
手が脂で潤って
すべすべになった。

身が大きいので
真ん中の綺麗な切り身を使ったので
お寿司の容も綺麗にできた。

滑らかでシットリとした食感、
美味い

んやけど、
少し後味で微妙に臭さがあります。

半日置いて
二品目は、

お造り

美味いんやけど、
やっぱり
少し臭味が感じられるなー

加熱したらもっと
臭くなるんやろか?

と、
少し心配しながら
塩を振ってあった
腹の方を
三品目で、

塩焼き

これは、
最高に美味かった!

身はふっくら
皮はパリッと
脂でしっとりと、
臭みは全く感じなかった。

漬けにしたら
どうやろ?

握りとお造りで
残しておいた
身の端っこを
漬けにして
四品目は、

漬け丼

漬けにしたら
臭みは気にならないかも。

また
一日置いて、
五品目は、

照り焼き

一番脂の乗った
腹の部位を
お昼ごはんに
嬉しい定食スタイルで、

バリ美味です。
脂の乗りが活きている。
ご飯に合い過ぎる一品。

まだ
いっぱい残っていて
お楽しみは続きます。

調理方針は加熱方向です。

方針に従い
切り身にして、

脂を纏った身に
更に衣を纏わせて、
晩ごはんに
嬉しい晩酌スタイルに、
六品目は、

天ぷら

下味は塩味で
サクッと揚がり、

半身の背を全部使ったので
ちょっと多いかと思いきや、

ざる蕎麦と合わせて、
もうちょっと
欲しいくらいの勢いで、
お酒もすすんでしまった。

そして
とうとう
〆に近づいてきました。

もちろん
七品目は、

あら炊き

あらだけでも
腹いっぱいになりそうな
一品に。

美味い!
特に
モアイ像みたいな
顔のほっぺたには、
宍戸錠もびっくりの
身が詰まっていて、

食べたら、
思わず頬が緩み、
笑ってまう美味でした。

全部食べ尽くした
と思っていたら、

冷蔵庫に一切れ残っていた。

あら炊きに
ちょっと切り身も入れようと思って
とっておいたのを、
忘れとった。

おまけが付いてきた気分で
八品目は、

味噌煮込み

〆に相応しい
美味でした。

今回食べたハマフエフキは
かなり美味でした。

夏が旬みたいなので
時期も良かったみたい。

好みとしては
加熱して調理した品です。

このハマフエフキが釣れた時の記事