10月の同じ時期、場所で釣れた尾長グレと口太グレを
調理して美味しくいただきました。

釣れたのはクレ崎。

エントリーNO1.はこちらの口太グレです。

10月初めに釣ったグレでサイズは27cmです。

釣り上げた時は
輝っていて非常に
美味そうやった。

お腹を開いた時の胃袋チェックでは、
オキアミは欠片くらいで
殆ど撒き餌を食べていなかった。
食事のお好みは海草かな?

2枚に捌いた感じでは
可も無く不可もなく、
少し磯臭さが強い感じ。

一発目は半身をにぎり寿司で食します。

久しぶりのグレだったので
一番好きなメニューになったけども
やっぱり若干のにおいが・・・
心なしか
醤油を多めにつけてしまいます。

なので、
残りの半身は一夜干し。

塩をして冷蔵庫で一晩
寒風に晒しているので
臭い匂いに感じられる一品に仕上がっています。

 

次は翌週の10月半ば頃に釣れたグレ達。
こちらも輝っていて見た目は
かなり美味そうです。

 

エントリーNO2.は
こちらの尾長グレです。

彼のメディカルチェックでは
体臭の磯臭さは全く感じられず。

身長は28cm。
胃袋の中はオキアミが
ギッシリ詰まっていました。

このグレは結構沖でヒットしました。
釣時は撒き餌の量に対して餌とりがあまりに多く居たので
沖に餌は届いていないと思っていたので
ビックリです。

全く消化していなく、もう一回餌に出来そうな
くらいフレッシュな感じの状態なので、
磯にも餌を撒きまくっていた前釣り人の
撒いた分ではないと思う。
朝居ったんかな?

尾長は広範囲を泳ぎまくってんのかな?

2枚におろしてみると、

引き締まった身です。
臭みは全く無いので刺身にしようと
半身の皮を引いてみると、

皮目に脂が乗っているわけではないけれども、
プリプリ感が味わえそうな感じです。

刺身定食

予感は的中、
プリプリ食感で大変美味しゅうございました。

残りの半身は定番の
一夜干し。

ちょっと塩を水戸泉ばりに
してしまい、少し
しょっぱかったけれども、

 

グレの一夜干しは外さんなー

見た目は悪いが美味いです。

エントリーNO3.は
こちらの口太グレです。
身長は30cm。

メディカルチェックでは
磯臭さは香る程度。

しかし胃袋の中はオキアミが
欠片も無い。

ほぼ、ほぼほぼ
海草のみ。

ほぼ、ほぼほぼ
同じポイントで同時刻に
釣れた尾長グレとは全然違うんや。

尾長と口太は
ほぼ、・・・ ・・・
一緒の魚やと思っているけれども
習性は大分違うみたいですねー。

3枚におろして見ると、
今回の3枚の内では一番脂がのっている。
内臓まわりにも白い塊が確認できます。

生で食べても美味そうなんやけども、
海草がお好みのグレの磯臭さが
頭をよぎったので断念。

から揚げに挑戦だ!挑戦だ!挑戦だ!

切り身にして、
下処理で霜降りをして、
キッチンペーパーで水分をふき取り、

生姜醤油で下味を付け、

片栗粉をまぶして、
揚げます。
これで1匹分の身を使っています。

海苔巻き揚げみたいやな。

ちょっとパンチが足らん感じ、
下味はニンニクも入れたほうがええかも。

美味しくいただくことが出来ました。
が、
ちょっと手間が掛かるなー。

 

魚にしたら別に嬉しくは無いやろうけれども、
今回は、

尾長グレに軍配が上がりました。

ごっちゃんでした。

来場所が楽しみです。