クレ崎で釣れたお魚さん。
ここ最近は調理も上手く行き、
磯釣り最高ーーの気分なので今回も楽しみです。

25cmのカワハギと23cmの尾長グレです。

まずはカワハギさん。

磯で見た時の方が美味しそうに見えます。
旬はやっぱり冬みたいやけども
何時食べても美味い印象があります。
今回はどうやろか?

お腹を開けて肝をチェックします。
嬉しいことに可愛らしい子持ちの
アタリ付きさんでした。

でも、肝は色が悪い。

ええのは真っ白なんやけども、茶色です。

〆る時に血抜きが上手くいかないと
色が悪くなり味も落ちると
聞いたことがあるけども・・・

そう言えば、
釣ったときにハリを飲み込んでいて、
ハリをはずす時にエラが傷ついて
少し血が出たので、
それが原因かも。

なので刺身&肝醤油は断念して。
煮付けにして、
卵と肝も混浴で甘辛く調理する系の方針に決定。

相変わらず申し訳ないくらいに、
うろこはないし、
皮はペロンで、
調理がし易いです。

霜降りも必要ないので
そのまま煮付けることが出来ます。

一手間かける事も無く完成。
でも灰汁はしっかりと掬い取ってね。

やっぱり美味かった。
ハートマーク卵も
なかなかお酒のおすすめ上手な
姉さんで、呑んで

出来上がりが心配だった茶肝も
肝on身肉の魅惑のスタイルで、
更に酒を飲め飲めとすすめてくれました。

そしてグレ君

刺身も食べたいけど、
型が小さいので一夜干し。

いつものように皮を塩で揉んで、
ヌメリを洗い流してから
開きにしてみました。
もう美味そう。

猫やったらかぶりついているところやな!

塩をして冷蔵庫の寒風で熟成させます。

冷蔵庫を開けるたびに
仕上がり具合が気になるぜ。
猫やったらかぶりついているな!

そして一夜を明かし、
こんな感じに干しあがりました。

表と、

裏。

そして焼き上がり。
ええ感じに出来ました。

これは、猫まっしぐらや。
小鉄とジュニアに教えてあげなあかんな。
若干、
グレ特有の風味が強かったように感じました。
個体差もあるやろうけどね。

今回はカワハギの方が美味しかった。

より美味しく食べるために、
アタリの合わせテクニック向上と
丁寧なハリ外しを心掛け、
より磯釣道にまい進して
精進してまいります。